
iTunes 4.9で新しく搭載されたポッドキャスト機能、これに併せてiPodのファームウェアが公開されている。早速ダウンロードし、僕のiPod photo 40GBのファームウェアを1.2にアップグレードした。使い心地などを簡単に報告。
まず、iPodのファームウェアをアップデートすると、「ミュージック」の中に新しく「ポッドキャスト」っていう項目が追加され、この中にアクセスすることでポッドキャストの音声コンテンツを聴くことが出来る。
続きを読むiTunes 4.9で新しく搭載されたポッドキャスト機能、これに併せてiPodのファームウェアが公開されている。早速ダウンロードし、僕のiPod photo 40GBのファームウェアを1.2にアップグレードした。使い心地などを簡単に報告。
まず、iPodのファームウェアをアップデートすると、「ミュージック」の中に新しく「ポッドキャスト」っていう項目が追加され、この中にアクセスすることでポッドキャストの音声コンテンツを聴くことが出来る。
続きを読む楽しみにしているアーチストのライブ直前に、演奏されそうな曲をiTunesでプレイリストにまとめ、何度か聴いて予習をするコトが多い。
マニアックなリスナーが公演初日のセットリストをBlogに掲載してくれるコトがあり、そうしたエントリを見つけた場合には、その曲目は必ずiTunesを使ってチェックするようにしているよ。
実は現在ブラジルの大物アーチスト カエターノ・ヴェローゾが来日中…「中原仁のCOTIDIANO」で早速大阪公演初日のセットリストが掲載されていたので、演奏曲をプレイリストにまとめておき、折にふれてiTunesや移動中はiPodで予習…月曜日からの東京公演に備える。
続きを読む僕個人のiPodに対する改善要望でトップ位置にくるのが「コンピレーション・アルバム対応」。本日も注文していたCDが届き、その1つがコンピレーションだったから、ちょっとその事について書こうと思う。
コンピレーション・アルバムでアーチスト名が各曲異なっていると、当然各アーチストごとに曲がバラバラに振り分けられてしまって見つけるのが大変になる。確かにiTunesの場合は「ブラウズ時にコンピレーションをまとめる」という機能をチェックしておくと、アーチスト一覧の一番最初に「コンピレーション」が来るからとても便利…。
iTunes内では環境設定でコンピレーションをまとめられる。
iTunesでは、楽曲を何回聴いたか、最後にいつ聴いたかって情報が記録される。iPodで聴いた場合も(*)、iTunesにシンクロした時に聴いた時間が記録されてiTunesの情報が更新される。この情報をスマートプレイリストでうまく使えば、例えば「星4つのマイレートで最近1ヶ月聴いていない曲のリスト」を作って聴いてみる…というような使いこなしができる。ただ、iTunesのライブラリを見ると、結構聴いた覚えがあるハズなのに「聴いてない」ことになっていたりする。これは、iTunesやiPodで「曲の一番最後まで聴いた場合に限り」、再生したと記録する仕様のせいだって気がついた。
続きを読む時々、コンセプト・アルバム曲と曲の間がクロスフェードで繋がっていたり、ライブアルバムで実際には連続して演奏している…などで、この曲とこの曲は間を空けないで再生してほしいって場合がある(ギャップレス再生)。音楽CDから直接再生するときには全然問題無いんだけど、iTunesに取り込んだり、iPodで再生するときには問題あり。音の余韻がプチって切れて、曲間1秒〜その余韻がまた鳴って次の曲…とかなると雰囲気ブチ壊しになったりする。実はこの点に関する根本的な解決は無いんだけど、2ちゃんねるなど様々な場所で2つの回避方法が紹介されていたりするし、ちょうど最近手に入れたCDでも曲間を空けたくないのがあったんで、試しにやってみた。
■iTunesでクロスフェード再生0秒
音楽を聴くのにiTunesメインっていう場合にはiTunesのクロスフェード再生をONにしてクロスフェード間隔を0秒にするってやり方がある。若干違和感がある場合もあるそうだけど、僕の手持ちの音楽では、まぁソコソコ聴ける…って感じ。設定はiTunesの環境設定で「オーディオ」を選択し、ソコのクロスフェード再生のチェックをONにして、スライダーを一番左(つまり0秒)に設定すればいい。
今回のMacworldはまれに見る新製品ラッシュ!ちょっとビックリなくらい。ビッグな話題は2つ…iPod ShuffleとMac miniだね。
iPod Shuffleはいままで噂されていた小さいフラッシュ・メモリタイプの小型音楽プレーヤー。まるでUSBメモリーのようなカタチで(USB 2.0対応)最高240曲(AAC 128kbps 1曲4分換算)を収録可能。iPod「Shuffle」という名前のように、シャッフル機能を使うコトを中心に考えられた製品だっていう。
iTunesのライブラリからランダムに選ばれた曲がiPod Shuffleに転送され、これをシャッフルして聴く…「どんな曲がかかるかはお楽しみ」っていうのが、新しいAppleの提案のようだね(もちろん転送する曲を自分で選ぶ…っていうのもできるらしい)。iPodでの全収録曲シャッフルっていうのは、割合Appleが提案したっていうより、ユーザーが「面白い」っていって盛り上がって、第4世代から標準機能(というか使いやすい位置)に昇格されたって僕は感じている。そして“その”シャッフル機能が新製品のメインコンセプトになるってなんだか楽しいね。
普通に考えれば収録曲が少ないとか、液晶表示が無くて使いにくい…っていうマイナスイメージが先行しそうだけど「シャッフル」をコンセプトにすると、それが逆にそれほどのマイナスにならないような気がするのが不思議。後はこのAppleの提案がどこまで受け入れられるかってことかな。
もう1つのビッグな話題はMac mini。iPodにiPod miniがあるようにMacにも…っていうコト。キーボードもモニターもない「掌に乗っちゃいそうな」スゴく小さいサイズのMac。それでも1.25GHzのG4を搭載するなど一通りの機能は備えていて、価格は$499〜$599。ちょっとMacって楽しいかもね…と考えたWindowsユーザーが何となく手を出してしまえるような手軽さがポイント。もちろん普通にMacユーザーにとってもかなり魅力的なマシンだって思う。この性能ならちょっと前のPowerBook G4以上だから、普通に使う分には十分以上だって思うよ。
僕としては音楽再生用メインの手軽なMacが欲しい…って思っていたし、これならそういう用途には十分すぎるぐらいかなって思っている。リビングの液晶TV(幸いな事にDVI端子付!)に接続して使っても楽しいんじゃないかなって思うよ。Bluetooth(やAirMac)もオプションで付けられるみたいだから、リビングで普段はBluetooth Mouseで操作…なんていうのも悪くないかもね。これは発売次第すぐに手に入れようかな…って思っている。
他にもiPhotoやiMovieなどのスイート「iLife '05」や、Keynote 2などのお仕事ツールスイート「iWork」などソフトウエアの新製品も充実。いやぁ、盛り沢山な内容!
昨日で会社も仕事納め。本日東京は雪で全く外に出る気にならず、家にコモリっきり。良いチャンス…と読む時間が取れなかった小説など読む、そして大分前に低めのビットレート(128kbps〜160kbps)でエンコードしたCDを、LAMEの-preset extremeでエンコードし直すなどして過ごした。
エンコード作業をまとめてして改めて思うのは、CDDBで取得した情報のうち、ジャンルの分類がかなり「?」だって事かな。iTunesが利用するGracenote CDDBは結構マイナーなCDの情報でも入っているようで、殆どの場合はアーチスト名や曲名などを入れなくて済むのはありがたい。ただ、音楽のジャンル分けに関しては難しい側面もある。例えば「ボサノバ創始者の1人」ジョアン・ジルベルトの各アルバムが特に根拠もなく「Latin」「World」「Jazz」…と異なったジャンルが設定されていたり(笑)。ここいらへんをちゃんと1つのモノ(何が一番最適かは言及しないけど)に統一しておかないと、iTunesやiPodでジャンルごとのブラウズ時に目当ての曲が見つからなかったり、スマート・プレイリストに入って来なかったり…ってコトになっちゃうかもね。
続きを読むiPod + iTunesを音楽を聴くメインの環境にしてから、もう3年くらいになる。その間どんどん音楽CDを買い漁るようになってしまい、iTunesのライブラリには30GB以上の容量、曲数にして6000曲近くになっている。それにしても、いまのところiPod + iTunesっていうのは音楽好き…少なくとも僕にとっては理想的な環境だと思う。
続きを読む最近ほとんど書籍で情報収集しないけど、たまには何か面白いモノは無いか…と某大型書店に。iPod関連の幾つかの本をパラパラ立ち読みしたところ、コレは結構イケてる内容かもな…と感じたのがiPod Fan Book 2というモノ。
まず著者のスタンス…というか行間に「このヒトは結構音楽好きなんだろうな…」と感じさせてくれるところで好印象。そしてそういう視点から自分の手持ちのライブラリの活用法といった使いこなしから、アナログ音源からの録音方法…さらにはDVDからのサウンドリッピングのような、ともすればアングラチックな内容のモノまで紹介してくれている。
続きを読むiTunesには各曲に「マイレート」といって5段階に★を付けて“自分なりの”評価を付けるコトができる。このマイレートで楽曲をソートしたり、スマートプレイリストの検索条件にすることもできるから[参照:スマートプレイリスト、使ってる?]、設定しておくと何かと便利だよ。