
iTunesに登録されている曲の「再生回数」を変更するためのツールを探していた。曲をCDから再エンコードすると再生回数が0になっちゃう…単純にちょっと嫌なだけじゃなく、スマート・プレイリストの検索結果も変わっちゃうしね。で、そういうAppleScriptが「なつみかん。」さん(iPod Styleさん経由)で紹介されていたので早速トライしてみた。AppleScriptだからMacのみ対応。
コピーしたAppleScriptをスクリプトエディタにペースト。
まずは、「アップルスクリプト その3 (iTunes関連)」で公開されているAppleScriptのテキストをコピーして適当な場所に保存…保存時のフォーマットはアプリケーションもしくはスクリプト。 次に保存したスクリプトを/〜ユーザー名/Library/iTunes/Scriptsに移動。ちなみにAppleScriptをiTunesにインストールした事が無い場合は/Library/iTunes/の中にScriptsフォルダが無いかもしれない…その場合はFinderで Scripts フォルダを作ればOK。
iTunesで表示される再生回数変更のダイアログ。
用意ができたら、iTunesを起動…再生回数を書き換えたい曲を選択し(複数も可能)、メニューからさっき作成したスクリプトを選択する。そうすると画面上に再生回数を選択するダイアログが表示され、0〜20の間で再生回数を変更できる。
スクリプトを改修して0〜99まで再生回数を設定できるようにしてみた。
で20回以上の再生回数を入力したかったらスクリプトを書き換えればいいみたい。0,1, 2, 3 ..... 18, 19, 20と20まで書いてあるリストのトコロを99までとりあえず追加した。変更したものをiTunesで使ってみると、画面縦いっぱいの大きさの変なダイアログにはなるけど、再生回数はちゃんと変更できたのを確認。
iTunesのライブラリを調べてみると、結構昔にエンコードした曲が残っている。で、そいつらはAAC 128kpsだったりLAMEじゃないMP3 160kbps…。とうぜんもっと良い品質にエンコードし直しているんだけど、再生回数やなどをどうがんばっても引き継げないのがちょっと嫌だった。iTunesのXMLを試しに変更してみたんだけど、うまく反映されずあきらめていたから、このツールは嬉しいな。
ボクもエンコードし直した時に再生回数が0に戻ってしまって、ひたすら曲の最後の部分を再生しまくって、再生回数を元に戻した経験が多々あります。
またまた便利なモノを教えて頂いちゃいました。
いくらかでもお役に立てたようでよかった。便利なAppleScript作者さんに感謝です。
僕もよく気に入ったタイトルは高ビットレートにエンコードし直したり、古い音源のリマスター盤を手に入れてエンコードし直す…というコトがよくあり、このスクリプトに飛びつきました。
リンク先のスクリプトは、再生回数を
直接、数字で入力するタイプなので、
例えば「560」とか、大きな数字を
セットしたい時は便利かもですよ。
かなり重要な要素だと思うのですが
たのむアップル